- いつか脱サラするために副業を始めようと思っているんだけど……
- なんのスキルもないので何から始めていいか分からない
- 本気で実践するから、未経験から月10万円稼ぐ方法を教えて!
副業を始めようとした初心者が「スキルがない状態で何から始めればいいの?」と始め方で迷ってしまうケースは非常に多いです。
僕は14年勤めた会社を辞めて脱サラし、Webライターとして月10万円を稼げるようになりました。しかし特別なスキルや才能がなかったため、現状維持のままいるか行動すべきか迷い、なかなか決断できませんでした。
そこでこの記事では、なんのスキルのない初心者でも迷わずに月10万円を目指せるよう、個人で稼ぐための勉強方法から仕事を受注する方法までまとめて解説します。
この記事を読めば「未経験から月10万円稼ぐまでの具体的な手順」が全て分かります。
僕が36歳未経験で脱サラして稼いだノウハウや経験を凝縮しました。いまの生活を変えるために、いつか脱サラしたい人は最後まで読んでください。
またWebライターの仕事内容を知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。
> Webライターとは?副業未経験からの始め方・仕事内容・必要なスキルを徹底解説
脱サラしてフリーランスになると決意した3つの理由

脱サラしてフリーランスになると決意した理由は以下の3つです。
- 上司みたいになりたくなかったから
- 育児がしたかったから
- 会社に依存せず稼ぐ力を身につけたかったから
1.上司みたいになりたくなかったから
「上司の姿を見ていれば、将来の自分が分かる」という言葉の通り、15年後の未来が見えてしまったので脱サラしようと決意しました。
早朝から深夜まで働き、寝るためだけに家に帰る。土日も出勤して、家族とのコミュニケーションの時間がほとんどない生活。
そんな上司みたいな人生になるのが心底イヤで、現状を変えるためには環境を変えるしかないという思いから、脱サラするという決断に至りました。
2.育児がしたかったから
自分がメインで育児をして妻をサポートしたかったのも、脱サラした大きな理由の一つです。
第一子の育児中に、会社から帰ってくると妻が育児ノイローゼになっていたのを今でも思い出します。「赤ちゃんは大人二人がかりで世話する方がいい」と実感。
第二子が産まれる前に脱サラしたので、夫婦とも体力的にも精神的にも余裕をもって育児ができました。
育児中に書いたnoteの記事が「800いいね」以上と話題になっています。
3.会社に依存せず稼ぐ力を身につけたかったから
「会社が倒産したらどうしよう……」「手取りが下がったらどうしよう……」などと悩まずに、個人で稼ぐ力を身につけたいという強い思いがあり脱サラを決意しました。
- 2021年の倒産企業の平均寿命は23.8年
- 退職金の平均額は約20年で1,000万減少している
- 国民年金の納付期間が40年→45年に延長が検討されている
- 2022年10月から雇用保険料が値上げされた
これから少子高齢化が進み、人口が減っていく日本で会社に依存した働き方は危険です。家族と自分を守るために、個人で稼ぐスキルを身につけましょう。
> 退職金いくらもらった?中小企業で勤続14年のリアルな金額を公開
【脱サラの失敗例】ブログで稼げなかった過去
会社を辞める前に、Web制作とブログのスキルを身につけるために勉強を始めました。興味のある職種だったし、勉強も継続できたこともあり見切り発車で脱サラ。
しかし、Web制作は途中で興味をなくし挫折、ブログは1年間で350記事書いたけど1円も稼げずに挫折。その後に、Webライターへ転向したことでやっと稼げるようになりました。
収入がなかった1年間、退職金を切り崩しながらの生活は正直つらかったです。なのでこれから脱サラを目指す方には、初めから即金性の高い「Webライター」で稼ぐ方法を強くおすすめします!
【Webライターの始め方】初心者が稼ぐ8ステップ

脱サラしてWebライターとして稼ぐまでの具体的な手順は、以下の8つです。
- YouTubeや本でライティングを学ぶ
- 有名ブロガーの記事を読む
- SEOの基礎を学ぶ
- 仕事をクラウドソーシングで獲得する
- 30記事納品する
- 文字単価1.5円を目指す
- 専門ジャンルを狙う
- WordPress(ワードプレス)ブログを開設する
1つずつ詳しく解説します。
1.YouTubeや本でライティングを学ぶ
Webライターとして稼ぐために、YouTubeや本でライティングを学びましょう。
Webライターで独立するというのは、それほど簡単なことではありません。
だからこそ正しいやり方や、正しいスキルを身につけることが大切です。
初心者がやるべきことは、YouTubeや本でライティングの形や基礎的な知識を徹底的に叩き込むことです。
しかし、どんなものを見て勉強したらいいかわからないですよね?色々学習したけど、なかなか上達しないという人も多いと思います。
そこで僕が学習してきた中で、実際に有益だったとおすすめできるものを紹介します。
おすすめの本は「セールスコピー大全」。セールスコピーの本ですが、文章の基本とブログやSNSのタイトルの付け方などにも使えるテクニックが満載です。
Webライター向けに、実践的な内容が詰め込まれています。しっかりと読み込んで、レベルアップしていきましょう。
> Webライター初心者におすすめな独学本【2022年に勉強すべき厳選4冊】
本を読むのが苦手な人は、YouTubeでもライティングの学習ができます。
しかまるさんの動画が有益です。
学習時間を確保するのが難しい人は、聞き流しでインプットしてみてください。
2.有名ブロガーの記事を読む
Webライターとして稼ぐために、有名ブロガーの記事を読みましょう。
記事を選ぶ基準は、実際に稼いでいるかです。
例えば以下のブロガーさんです。
上記ブログがどんな文章の書き方をしてるのかも大事ですが、実は一番見るべきは商品販売への導線です。
- 内部リンクのつなげ方
- 商品販売のページの飛ばし方
- メルマガや公式ページへの集客方法
- 限定的なオファー商品販売の仕方
どのように有名ブロガーが稼いでるのかを見ていくことが大切です。
ブログのアクセス数、キーワード検索順位、売上を立てているキラーページへの導線をしっかり見ましょう。
3.SEOの基礎を学ぶ
Webライターとして稼ぐために、SEOの基礎を学びましょう。
「SEOなんてやりながら学べるからとりあえず記事を書きまくろう」この考え方は大きな間違いです。
どうやったらSEO、Googleに愛され評価されるのかを基礎として学んでおくことが絶対必要です。
体系的にまとまっていて一番わかりやすいバズ部さんのサイトがおすすめです。
記事を読んでも最初は意味がわからないかもしれませんが、何周も何周も読むと腑に落ちる瞬間があります。根気よく学習しましょう。
> 【SEOライティング初心者向け】SEO対策のコツと勉強できるおすすめスクールを紹介
4.仕事をクラウドソーシングで獲得する
Webライターとして稼ぐために、ライター案件をクラウドソーシングで獲得しましょう。
ここまでライティングの基礎とSEOの基礎と商品販売法を学んできたので、実践に入ります。
ライターとしてクラウドソーシングで案件を獲得するメリットは、以下の通りです。
- 企業からフィードバックをもらえる
- クライアントさんから書き方や売上アップの具体的な方法を教えてもらえる
企業からフィードバックをもらい、報酬ももらえて一石二鳥。
お金をもらいながらライティングスクールに行ってるような状態で、めちゃくちゃお得ですよ!
クラウドワークスやランサーズに登録して実践することをおすすめします。
『案件を獲得するための提案文の作り方』を知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
> クラウドソーシングで受注率の上がる提案文の書き方とは?【テンプレ公開】
5.30記事納品する
Webライターとして稼ぐために、一つのクライアントさんに30記事を全力で納品しましょう。
クライアントさんに信頼してもらうことが、あなたが稼ぐための第一歩です。
いくら稼げるかよりも、信頼と経験値がアップすることだけを意識してください。
「自分は初心者だから…」と不安かもしれませんが、クライアントさんも初心者の応募が多いものだと認識しています。気にせずがんがん案件に応募していきましょう。
案件が取れる確率は10%以下だと思います。一社依頼して落ちてもへこまずに、提案文を改善しながら何社も何社もトライしてその受注率を上げていく努力をしましょう。
6.文字単価1.5円を目指す
Webライターとして稼ぐために、単価交渉をして文字単価1.5円を目指しましょう。
一社で30記事納品を全力ですると、あなたに対してクライアントさんは信頼を持ってくれます。
信頼があるのであなたを手放したくない、とクライアントさん思うはずですよね。
新規のライターに、一から自社のやり方やレギュレーションルールを再度説明すると教育コストがかかります。
「一度依頼したら継続したい」「抜けられたら面倒だし手間がかかる」など、少し単価が上がったとしてもライターを確保したいのです。
継続発注できる方が絶対にクライアントとしてはメリットが大きいので、単価交渉は積極的にしましょう。
7.専門ジャンルを狙う
Webライターとして稼ぐために、専門ジャンルを作って単価アップを狙いましょう。
当たり前ですが文字単価が1円から2円になれば、売上は2倍になります。
例えば、不動産や金融系などのマーケット市場が大きく単価が高くお金があるところを狙っていくのがおすすめです。
仮想通貨やNFTなどの、これからどんどん市場が伸びていくところを狙っていくのもあり。
他のライターが書けることを書いていても、売上単価は上がりません。希少価値が高いスキルがあれば、当然払われるお金も増えます。
初心者は自分が好きで勉強できるジャンルや経験してきたジャンルで、マーケット市場が大きく単価が稼げるジャンルを見つけましょう。
8.WordPress(ワードプレス)ブログを開設する
Webライターとしてある程度稼げるようになったら、ブログを開設しましょう。
ブログは、小さな力でお金を稼げる仕組みを作れます。
ブログで稼ぐお金の種類とライターで稼ぐお金の種類は違う、ということを理解してください。
ブログはストック型の資産と収入と呼ばれるもので、お金が安定して入ってくるものになります。時給計算ではありません。
ライターは、1文字何円で働いた分だけお金をもらえるようになります。成果報酬に近いです。
生活費を稼ぐためのライター業と、将来の仕組み作りのためのブログ。両方のバランスを考えて取り組みましょう。
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>【Webライター初心者向け】WordPressの始め方とブログ運営の3つのメリット
まとめ:ロードマップでWebライタースキルを身につけて脱サラを目指そう!

最後にもう一度内容をまとめます。
- YouTubeや本ライティングの形や基礎的な知識を徹底的に叩き込む
- 有名ブロガーの記事を読んで商品販売への導線を学ぶ
- SEOの基礎を学んでGoogleに評価される記事を書く
- 仕事をクラウドソーシングで獲得し企業からフィードバックをもらう
- 30記事納品してクライアントから信頼を得る
- 文字単価1.5円を目指すため積極的に単価交渉する
- マーケット市場が大きく単価が高い専門ジャンルを狙う
- WordPressブログを開設してストック型資産の仕組みを作る
いきなり高単価な案件はハードルが高いので、まずは文字単価1.5円を目指しましょう。
とはいえ、文章力に自信がないという人が多いはず。自分の文章を客観的にみるのは難しいです。
文章力をアップするために一番手っ取り早いのが添削してもらうこと。ということで、プロのライターから直接添削を受けれるおすすめサービスを紹介します!
ぜひ下記の記事を参考にライティングスキルをアップして、さらに稼げるライターになってほしいです。