- Webライターで稼ぐために勉強を始めようと思っているんだけど……
- どうやって文章力をトレーニングすればいいか分からない
- 本気で実践するから、読みやすくわかりやすい文章を書くコツを教えて!
Webライティングの勉強を始めようとした初心者が「どうやって文章力を鍛えればいいの?」と最初の勉強方法で迷ってしまうケースは非常に多いです。
僕は本や講座などを利用して独学で、月10万円を稼ぐことができました。しかし最初の案件が受注できない期間は、どうやって勉強すればいいか分からず、たくさん時間を無駄にしてきました。
そこでこの記事では、Webライター初心者でも迷わずに独学で月10万円を目指せるよう、文章力の鍛え方からおすすめの勉強方法までまとめて解説します。
この記事を読めば「読みやすくわかりやすい文章を書くコツ」が全て分かります。
僕が独学でWebライターになって、稼いだノウハウや経験を凝縮しました。独学だけで文章力を上げたい人は最後まで読んでください。
また今からWebライターを始めたいという方にはこちらの記事がおすすめです。
> Webライターとは?副業未経験からの始め方・仕事内容・必要なスキルを徹底解説
Webライターは難しい?独学でなれます

Webライターは難しい仕事ではなく、独学でスキルを身につけることができます。
Webライターになるために必要なスキルは、基本的な文章力や表現力です。文章の書き方はWeb上に、無料で学べる情報がたくさんあります。
ブログやYouTubeなどの教材を利用して勉強したり、クラウドソーシングサイトの「未経験OK」の仕事に応募して実践で学ぶこともできます。
【Webライティング練習法】読みやすくわかりやすい文章を書く7つのコツ
読みやすくわかりやすい文章を書く具体的な方法は、以下の7つです。
- 結論から書く
- 一文を短くする
- 同じ言葉を繰り返さない
- 主語と述語を近づける
- 修飾語と被修飾語を近づける
- 接続詞を適切に使う
- 助詞を適切に使う
1つずつ詳しく解説します。
1.結論から書く
わかりやすい文章を書くために、結論から書くことを意識しましょう。
難しい言葉は使わず、中学生が読んでもわかる言葉を選ぶことが大切です。
PREP法と呼ばれる文章構成の基本の形を使いましょう。
Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順番です。
PREP法を活用することで、結論ファーストで読者にわかりやすい文章が書けるようになります。
2.一文を短くする
わかりやすい文章を書くために、一文を短くしましょう。
一文を短くすることで、言いたいことが相手に伝わりやすくなります。
具体的な目安は、一文40文字から60文字程度。一文が60文字以上の長い文章は、理解しにくいし読者が疲れてしまいます。
一文を短くまとめることで、スマホの画面で見ても読みやすくなります。
3.同じ言葉を繰り返さない
読みやすい文章を書くために、同じ言葉を連続させないように注意しましょう。
文章中に同じ言葉を繰り返すと、単調で文章のリズムが悪くなってしまいます。
具体的には、3回連続で文末が同じにならないように気をつけてください。
対処法としては、文章の最後を名詞にする方法があります。
同じ言葉を繰り返さないことで、リズム良く読みやすい文章を作ることができるのです。
4.主語と述語を近づける
わかりやすい文章を書くために、主語と述語を近づけましょう。
主語に対する述語が離れていると、読者がイライラしてしまいます。
【例文】
✖︎ 妻が私が好きな本を私の親友に紹介した。
○ 私が好きな本を私の親友に妻が紹介した。
細かい違いだなと思ったかもしれません。しかし細かいねじれが発生してしまうと、読みにくい文章になってしまいます。
主語と述語を近づけて、正しい文法で書くように意識しましょう。
5.修飾語と被修飾語を近づける
わかりやすい文章を書くために、装飾語と被修飾語を近づけましょう。
装飾語と被修飾語が遠いことで、誤った解釈ができてしまい読者を混乱させてしまいます。
【例文】
✖︎ 私は、母が節約が家計管理に重要だという話に興味を持った。
○ 節約が家計管理に重要だという母がした話に、私は興味を持った。
装飾語と被修飾語の距離を近づけることで、読みやすい文章を作ることができます。
6.接続詞を適切に使う
わかりやすい文章を書くために、接続詞を適切に使いましょう。
接続詞は前後の文章同士をつなぐ単語なので、上手に使えれば伝わりやすい文章を作ることができます。
しかし正しい使い方を知らないと、変な文章になってしまいます。
【例文】
✖︎ 彼女は結婚した。そして、最初は幸せだった。
○ 彼女は結婚した。最初は幸せだった。
よく使う主な接続詞は以下の通りです。
- 順接を表す接続詞(だから・そのため・それで・それでは・それなら)
- 逆接を表す接続詞(しかし・だけど・でも・ところが・とはいえ)
- 並列を表す接続詞(そして・それから・また・しかも・さらに)
- 対比を表す接続詞(一方・または・あるいは・それとも・もしくは)
- 言換を表す接続詞(つまり・すなわち・要するに・結局・いわば)
- 転換を表す接続詞(ところで・さて・それでは・それにしても・そういえば)
接続詞を適切に使いダラダラ長い文章にならないよう、できるだけ簡潔に伝えることを意識しましょう。
7.助詞を適切に使う
わかりやすい文章を書くために、助詞を適切に使いましょう。
助詞の正しい使い方を間違えると、全く意味がわからない文章になってしまいます。
【例文】
犬が嫌い。→犬が嫌いなことが強調されている
犬は嫌い。→犬は嫌いだが他の選択肢がある可能性
「てにをは」助詞を適切に使い、より伝わりやすい文章を書くことを意識しましょう。
初心者Webライターにおすすめの独学勉強法5つ
Webライティングの独学勉強方法は以下の5つです。
- 本で勉強する
- 人の書いたブログ記事を添削する
- 講座で勉強する
- クラウドソーシングサイトで実践する
- ワードプレスブログを運営する
1.本で勉強する
まずは本を読んで勉強するのがおすすめです。1冊1,500円程度で実践に活かせる知識が学べます。
Webライティングに関する本は種類が多いので、どれを選べばいいかわからいないという方は、下記のおすすめ本の紹介記事を参考にしてください。
> Webライター初心者におすすめな独学本【2022年に勉強すべき厳選4冊】
2.人の書いたブログ記事を添削する
人の書いた記事を添削する勉強方法は、手軽に文章力が上達するためおすすめです。
初心者にいきなり添削は難しいと思うかもしれません。しかし、ウェブ上にはたくさんの記事があります。添削の練習台に困ることはありません。
添削の練習方法は
- 無駄な言い回しを削る
- 表現方法を変えてみる
- より分かりやすい文章に書き換える
人の書いた文章は客観的な目線で読めるので、おかしいところに気づきやすいです。
添削しながら「上手な文章の書き方」「上手な表現方法」を、自分のライティングに応用して文章の幅を広げましょう。
3.講座で勉強する
動画学習サイトのようなサービスを利用して、勉強するのもおすすめです。本に比べて費用はかかりますが、スキルアップして仕事を受注できればすぐに元が取れます。
Webライティングスクールや講座も種類が多いので、どれを選べばいいかわからいないという方は、下記のおすすめ講座のレビュー記事を参考にしてください。
> ライティングハックス体験談【卒業生として本音でレビュー】
4.クラウドソーシングサイトで実践する
クラウドソーシングサイトを利用して仕事をしながら、実践で勉強する方法もあります。
まず案件を獲得するために、クラウドソーシングサービスに登録してください。実際の仕事を通じて、どんどんノウハウを吸収していくイメージです。
「仕事を練習台にしてるみたいで…」と思う人もいるかもしれません。しかし文章は誰かに読んでもらい、修正を積み重ねていくことで上達します。もしあなたの文章を誰かに添削してもらおうと思ったら、もちろん有料です。
ライティング案件なら企業からフィードバックをもらえて、さらにお金をいただきながらライティングまで上手くなれます。さらに、記事執筆に費やした時間はすべてあなたの実績になります。
初心者はライティング案件をこなしながら、スキルアップしていきましょう。
クラウドソーシングサイトは種類が多いので、どれを選べばいいかわからいないという方は、下記のおすすめクラウドソーシングの記事を参考にしてください。
> Webライター向けクラウドソーシングサイトおすすめ33選【初心者〜上級者】
5.ワードプレスブログを運営する
ブログを開設して、ワードプレスの使い方を学ぶのがおすすめです。ブログ運営することで、クライアントにあなたの実力を客観的に伝えれ、アフィリエイト報酬を狙える資産にもなります。
ブログ運営とWebライティングの向上は関係ないのでは、と思う方もいるでしょう。しかし、ブログを運営することでクライアントが求めていることがわかります。ブログ運営とWebライターに必要なスキルは、密接な関係にあるのです。
ブログ運営で学べることは
- SEOライティング
- キーワード選定
- 読者ニーズの分析力
ブログでライティングの練習とワードプレスの使い方を学び、実践的なスキルを身につけていきましょう。
WordPressブログの開設は、わずか7分で完了するのでこちらの記事をぜひご活用ください。
>【Webライター初心者向け】WordPressの始め方とブログ運営の3つのメリット
まとめ:文章力を上げるためにインプットし続けよう!

最後にもう一度内容をまとめます。
読みやすくわかりやすい文章を書く7つのコツ
- 結論ファーストで読者にわかりやすい文章を書く
- 一文40文字から60文字程度に短くする
- 3回連続で文末が同じにならないよう同じ言葉を繰り返さない
- 主語と述語を近づけて正しい文法で書く
- 装飾語と被修飾語の距離を近づけて読みやすい文章を作る
- 接続詞を適切に使い長い文章にならないよう簡潔に書く
- 「てにをは」助詞を適切に使い伝わりやすい文章を書く
短期間で文章力を鍛えるのはハードルが高いので、毎日コツコツ実践しましょう。
とはいえ、早く稼げるようになりたいという人が多いはず。
手っ取り早く文章力をアップする方法は添削してもらうことです。ということで、プロのライターから直接添削を受けれるおすすめサービスを紹介します!
ぜひ下記の記事を参考にライティングスキルをアップして、稼げるライターになってほしいです。