- 残業をなくして定時退社したいと思っているんだけど……
- なぜこんなにも仕事量が多いのか原因が分からない
- 本気で行動するから、仕事が処理しきれないときの対処法を教えて!
仕事を任されはじめた中堅社員が「自分だけが仕事量が多いのでは?」と勘違いしてしまうケースは非常に多いです。
僕は仕事内容を取捨選択することと他人に頼ることで、定時退社を実現することができました。しかし入社5年目までは、与えられた仕事は全て自分でこなす精神で、深夜残業する日々を過ごしてきました。
そこでこの記事では、仕事に追われて疲弊している方でも定時退社を目指せるよう、仕事量が多すぎてこなせない原因から対処法までまとめて解説します。
この記事を読めば「仕事が処理しきれないときの対処法」が全て分かります。
僕が14年間のサラリーマン人生で培ったノウハウや経験を凝縮しました。定時退社があたりまえの働き方をしたい人は最後まで読んでください。
また「会社員もう疲れた」「働き方を変えたい」という方にはこちらの記事がおすすめです。
>「会社員もう疲れた!」フリーランスで安定して収入を得られる働き方とは?【まずは副業から始めよう】
自分だけ仕事量が多いは勘違い?

「自分だけ特別に仕事量が多いから、残業しているんだ」この考え方は勘違いの可能性があります。
なぜなら、同じ仕事量でも処理するスピードは人によって違うからです。
たとえば同じ量の資料作成をする場合、エクセルが得意な人は数分でできますが、苦手な人は1時間以上かかることもあります。
仕事量が多い=残業と単純に考えず、定時退社している人の行動を分析して、あなたの仕事のやり方と比較してみましょう。
キャパオーバーは能力不足?仕事量が多すぎてこなせない原因
仕事が多すぎてこなせない原因は何なのでしょうか。
能力不足である自分が悪い?
違います、あなたの能力は関係ありません。
職場の環境と仕事量を采配している上司の問題なのです。
あなたにはどうしようもないことを、悩んでも仕方がありません。
仕事が多すぎてこなせない原因について詳しく解説します。
- 職場の環境が悪い
- 仕事を割り振る上司の問題
1.職場の環境(人手不足)が悪い
職場の環境のせいで、仕事の量が多すぎる場合。
- 慢性的な人手不足
- 個人の努力に依存するシステム
人事権も会社のシステムも、あなたにはどうしようもない問題です。
仕事が多すぎる原因が自分ではなく、会社側にあることを理解しましょう。
2.仕事を割り振る上司の問題
上司の采配のせいで、仕事の量が多すぎる場合。
- 仕事の割り振り方が不公平
- 仕事を早くこなせる部下に多く仕事を与える
仕事ができる人ほど仕事が与えられ損をしてしまうのです。「キャパオーバーでこれ以上できません」とアピールしましょう。
仕事量の偏りに疲れた、処理しきれないときの対処法

仕事量の偏りに疲れて処理しきれない場合は、どう対処すればいいのでしょうか。
自分の時間を犠牲にしてがむしゃらに頑張る?
違います、根性論ではありません。
「自分の身は自分で守る」のです。
会社や上司の命令をすべて受け入れる必要はありません。
仕事量が多すぎて処理しきれないときの対処法2つについて詳しく解説します。
- 仕事内容を取捨選択する
- 他人に頼る
1.仕事内容を取捨選択する
仕事内容を取捨選択して、自分で仕事量をコントロールしましょう。
仕事を受けすぎてしまうと、どんどん自分の首がしまっていくからです。
上司から「新たに仕事をお願いしたい」と言われたら「わかりました。そのかわり今抱えているこのプロジェクトから外れさせてください」と交渉します。
仕事が増えたらその分減らす交渉をすることで、仕事量をコントロールできるのです!手間のかかる非効率な仕事から手放していきましょう。
2.他人に頼る
仕事が多すぎて処理しきれないときは、遠慮なく他人に頼りましょう。
割り振られた仕事に対して、責任感を強く持ちすぎる必要はありません。
ミーティングの時などに「手一杯で困っています、誰か助けてもらえませんか?」と投げかけます。
自分がキャパオーバーであることのアピールと、仲間を助けることでチームワークが高まるメリットがあるのです!
他人に頼ることで喜んでもらえることもありますよ。
仕事が多い人の特徴とは?特定の人に仕事が集中する原因
仕事が多い人の特徴、特定の人に仕事が集中する原因は次の3つです。
- 仕事に対する責任感が強いから
- 生産性が高いから
- マルチタスク能力が高いから
仕事に対する責任感が強いから
約束した納期や品質を守ってくれる責任感の強い人に仕事は集中します。
「あの人に仕事をお願いしたら間違いない」という、安心感があるからです。
生産性が高いから
予定外のトラブルや急な変更があっても、迅速かつ柔軟に対応できる生産性の高い人に仕事は集中します。
会社にとって生産性の向上はコスト削減などのメリットがあるので、生産性が高い人に仕事を多く与えるのは至極当然なのです。
マルチタスク能力が高いから
同時に複数のタスクをこなせる、マルチタスク能力が高い人に仕事は集中します。
複数のプロジェクトを1人で同時進行できれば、仕事全体が効率的に進むからです。
仕事がキャパオーバーして涙が止まらないは危険なサイン?
仕事のキャパオーバーで涙が止まらないという人は、過剰なストレスがかかっている危険な状態かもしれません。
涙が止まらない原因は、精神的な負担や苦痛を少しでも和らげようとするサインです。
放置すると「うつ病」などを発症するリスクがあります。
心が悲鳴を上げている可能性があるので、早めに対処法を考えましょう。
仕事がパンクして退職したい、その前にすべき行動
仕事が溜まってパンクしてしまいもう退職するしかない。そんな状態になった場合は、会社を辞める前にどう行動すべきなのでしょうか。
環境を変えるために行動しましょう。
これ以上、会社に期待しても何も変わりません。
仕事量や人材の調整を会社がしてくれないときの行動2つについて詳しく解説します。
- 転職を検討する
- 副業を始める
1.転職を検討する
仕事量や人材の調整を会社がしてくれないときは、転職を検討しましょう。
変わらない会社に居続けても時間のムダだからです。
中途入社の人から「転職して働く環境が一変した」という意見を多く聞きました。
働き方を変えるために、転職をして自分に合う職場を探してみるのも1つの方法です。
2.副業を始める
仕事量や人材の調整を会社がしてくれないときは、副業を始めましょう。
収入口を増やして会社に依存しないためです。
副業にチャレンジすることで得られる自信が、本業のパフォーマンス向上にも繋がります。
副業をするために仕事を効率化し、定時退社を目指してみませんか。
「未経験スキルなしから月10万円稼ぐ方法」を、こちらの記事にまとめましたので参考にしてください。
> スキルなしで脱サラしたWebライターロードマップ【未経験→月10万円】
まとめ:キャパオーバーを解消して自力で稼ぐ方法を身につけよう!

最後に、ご紹介した内容をもう一度まとめます。
- 自分だけ仕事量が多いわけでなく仕事の処理速度は人によって違う
- 仕事量は職場環境と仕事を割り振る上司の問題である
- 仕事量をコントロールするため取捨選択と他人に頼ろう
- 環境を変えるために転職を検討し副業を始めよう
本記事を参考に、キャパオーバーを解消して効率的な働き方を実現しましょう!
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