- 副業するためにクラウドソーシングを始めようと思っているんだけど……
- 案件を受注するためにプロフィールや提案文をどう書けばいいか分からない
- 即実践するから、受注率の上がる提案文の書き方を教えて!
クラウドソーシングを始めようとした初心者が「どうやって最初の案件を受注すればいいの?」と提案文の書き方で悩んでしまうケースは非常に多いです。
僕は案件数の多いクラウドワークスを利用して、月10万円を稼ぐことができました。しかし提案文の書き方を知らない初心者のころは、毎日何件も提案文を送りましたが、クライアントから返事が来ない状態でした。
そこでこの記事では、副業初心者でも迷わずに提案文を書けるよう、受注率の上がる提案文の書き方からプロフィールの書き方までまとめて解説します。
この記事を読めば「クラウドソーシングで初案件を受注する方法」が全て分かります。
僕がクラウドワークスを利用して稼いだノウハウや経験を凝縮しました。早く初案件を受注したい人は最後まで読んでください。
※基本的にはWebライター案件の視点で書いていますが、他案件でも当てはまります。自分の得意分野カテゴリに置き換えつつご覧ください。
また今からWebライターを始めたいという方にはこちらの記事がおすすめです。
> Webライターとは?副業未経験からの始め方・仕事内容・必要なスキルを徹底解説
【コピペOK】クラウドソーシングで受注率の上がる提案文の例文

具体的な提案文を書くために大切なことは以下の3つです。
- 信頼できる情報で自己紹介を書く
- クライアントのニーズを汲み取って提案する
- 自分に頼むメリットと価値を明確化する
上記3つの要素を満たした提案文とプロフィールのテンプレートを紹介します。
下記のテンプレ文章を自分なりにアレンジして、受注につなげてください。
提案文テンプレート
〇〇様
わたしの提案をご覧いただき誠にありがとうございます。Webライターの〇〇と申します。
・〇〇歳 男 フリーランスとして活動しています。
・月〇〇時間/〇〇文字/〇〇本程度執筆可能です。
・〇〇年からWordPressでブログ運営しています。
・ポートフォリオ:https://〇〇.com
〇〇会社で〇〇経験が〇〇年あります。
〇〇業者様と取引していたため、現場経験を本案件の記事執筆に活かせそうです。
わたしにご依頼いただければ、〇〇の知識と経験がありますので、御社メディアの集客と売上アップに貢献できます。
【スキル】
・SEOライティング
・KW選定
・画像選定
・構成作成
・Wordpressへの入稿
専業Webライターなので、作業時間は毎日〇〇時間以上確保しており、平日も休日もメッセージは24時間以内に返信可能です。また、納期にも柔軟に対応できます。
ご質問などがありましたら、お気軽にご連絡ください。
クライアント様のご要望に答えられるよう、迅速・丁寧・正確な対応を心がけておりますので、ご検討をよろしくお願い致します。
プロフィールテンプレート
【まずはお気軽にご相談下さい】〇〇のSEO記事はお任せ下さい!
専業で活動しておりますので、〇〇文字/月〇〇本程度の大量納品も承ります。
以下に経歴や実績を記載しておりますので、ご覧ください。
【稼働時間】
業務連絡いつでも対応可能です。
作業時間
平日:〇〇時間
土日祝日:〇〇時間
※スマホは逐一チェックしているので、ご連絡は24時間以内に返信いたします。
【可能な業務】
・SEOライティング
・リライト編集
・KW選定
・画像選定
・構成作成
・Wordpressへの入稿
ライティングのほか、編集経験もございます。ワードプレスにて〇〇記事ブログ運営していたため入稿も承れます。
【過去執筆ジャンル】
・〇〇
オンラインスクールでWebライティングおよびSEOライティングの基礎は理解していますので、お問い合わせくださいませ。
【経歴】
〇〇年〜 :〇〇会社に勤務
〇〇年~ :フリーライター
【SNS】
・Twitter:https://twitter.com/yuta290909
・ブログ:https://datusa-writer.com
【趣味】
・〇〇
〇〇が趣味で、〇〇できます。好きなジャンルは〇〇です。
納期厳守と丁寧なコミュニケーションは、〇〇年間の営業経験で身につけました。
ご連絡いただければ、丁寧かつ迅速なレスポンス態勢を整えております。
何か質問がございましたらお気軽にお声がけください!
クラウドソーシングで初心者が仕事を受注できない3つの理由
クラウドソーシングで初心者が仕事を受注できない理由は以下の3つです。
- 実績ゼロ
- 信頼ゼロ
- 評価ゼロ
1.実績ゼロ
クラウドソーシングを始めたばかりの初心者は実績ゼロなので、なかなか仕事を受注できません。
でも大丈夫です。はじめは誰でも実績ゼロからスタートします。まずは簡単なタスク案件から応募して、実績を積み上げていきましょう。
実績が増えれば、少しずつ仕事が受注しやすくなっていきます。
2.信頼ゼロ
受注実績がなければ、もちろん信頼もゼロです。クライアントは、依頼した仕事を確実にこなしてくれるか分からない人に発注したくありません。
なので最初の小さな案件であっても、丁寧に納品することを意識してください。一つ一つの仕事を丁寧にこなすことで、クライアントから良いコメントをもらえて次の受注につながります。
まずは「丁寧な対応をするワーカーだ!」という信頼を得ましょう。
3.評価ゼロ
受注実績がなければ、もちろん評価もゼロです。クラウドソーシングでは、クライアントとワーカー双方が評価し合う制度になっています。
受注した仕事を丁寧に仕上げることで、クライアントからの良い評価が貯まり、次の仕事につながりやすくなるのです。(メルカリなどの評価制度と同じ)
満足度の高い仕事をして、星4.5以上の高評価を目指しましょう。
クラウドソーシングで初案件を受注する3つの方法
クラウドソーシングには、タスク案件とプロジェクト案件があります。
継続的に稼ぎたいなら、単価が安いタスク案件は無視すべき。本記事ではプロジェクト案件に特化して解説します。
プロジェクト案件を効率的に受注するには、次の3点を抑えましょう。
- 発注率の高いクライアントを選ぶ
- 文字単価0.7円以上の案件を選ぶ
- クライアントがメリットを感じる提案文を作る
1.発注率の高いクライアントを選ぶ
クラウドソーシングの仕事詳細画面でクライアントの発注率を見て、数字が高い案件に応募しましょう。
なぜなら発注率が低い案件は、受注に繋がらない可能性が高いので時間のムダだからです。募集内容を確認して、提案文を作成するのも時間がかかります。
なるべく多くの案件に効率よく応募したいので、発注率の高いクライアントを選びましょう。
2.文字単価0.7円以上の案件を選ぶ
文字単価が0.7円以下の低単価案件は避けましょう。なぜなら、あなたの時間と体力が奪われていき消耗してしまうからです。
例えば、
文字単価0.7円3000文字の案件を受注した場合、1案件2,100円、20記事納品して42,000円
文字単価1.0円3000文字の案件を受注した場合、1案件3,000円、20記事納品して60,000円です。
文字単価を意識することで収入に大きく差がつくので、0.7円以上の案件に応募することをおすすめします。どうしても最初の実績がほしい場合は、あえて低単価な案件もありです。
> Webライター未経験30代から月10万円稼いだ方法【リアルな内訳金額を公開】
3.クライアントがメリットを感じる提案文を作る
クラウドソーシングに仕事を発注するクライアントは様々な問題点を抱えています。
- Webサイトを構築したばかりで記事数を増やしたい
- 時間が足りないから外注したい
- コストを削減して売上UPに繋がるサイトを作りたい
上記のような、クライアントの困りごとを解決できる提案文を送りましょう。
まとめ:クラウドソーシングで受注するために積極的に営業しよう!

最後にもう一度内容をまとめます。
- 最初の1件を受注して実績を作る
- クライアントから信頼されるプロフィールを作る
- 満足度の高い仕事をして評価を貯める
- 発注率の高いクライアントを選ぶ
- 文字単価0.7円以上の案件を選ぶ
- クライアントのニーズに最適な提案文を作る
いきなり高単価な案件はハードルが高いので、まずは文字単価0.7円以上から応募してみましょう。
とはいえ、いつまでも低単価な案件で消耗したくないという人が多いはず。肝心なのは継続して稼ぎ続けるライターになることです。
でも文字単価2円以上は難易度が高いのも事実。ということで、プロのライターから直接添削を受けれるおすすめサービスを紹介します!
ぜひ下記の記事を参考にライティングスキルをアップして、さらに稼げるライターになってほしいです。