- 副業でWebライターを始めようと思っているんだけど……
- Webライティングはジャンルが多すぎて、選ぶのに迷ってしまう……
- 初心者におすすめの稼げるジャンルを教えて!
これからWebライターを始める人が「どのジャンルを選べばいいのだろう?」と迷うケースは非常に多いです。
僕は2021年9月にWebライターを始めて、10ジャンル以上執筆してきました。しかしライターを始めた当初はジャンルを絞りきれず、安定して稼ぐことができませんでした。
そこでこの記事では、初心者Webライターに向けて、稼げるおすすめのジャンルからジャンルを選ぶ方法と注意点までまとめて解説します。
この記事を読めば「初心者におすすめの稼げるジャンルと選び方」が全て分かります。
僕がWebライターとして活動してきたノウハウと経験を凝縮しました。自分に合った執筆ジャンルを見つけて、稼げるようになりたい人は最後まで読んでください。
またWebライターの仕事内容を詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。
> Webライターの仕事内容とは?年収や必要なスキルを解説【副業の始め方】
Webライターが稼げるおすすめのジャンル5選

Webライターが稼げるおすすめのジャンル一覧は次のとおりです。
- 転職
- 金融・投資
- 不動産
- NFT・仮想通貨
- 美容・健康
1. 転職
Webライターにおすすめのジャンルは転職系です。
転職ジャンルは覚えることが少なく、会社で働いたことがあれば執筆できます。
文字単価は1円〜3円。実際に「転職エージェント」についての案件で、文字単価1.5円で執筆した経験があります。
クラウドソーシングサイトで、あなたが経験したことのある職業の案件を探してみましょう。
> Webライターにおすすめなクラウドソーシングサイト33選
2. 金融・投資
努力をすれば結果に繋がりやすいジャンルが金融・投資系です。
投資や金融機関の勤務経験がなくても、稼いでいるライターはたくさんいます。
文字単価は1円〜5円。実際に「株式投資」についての案件で、文字単価1.7円で執筆した経験があります。
自分の資産運用にも活かせるので、少額の株式投資から始めてみましょう。
3. 不動産
高単価で書けるテーマが多いジャンルが不動産系です。
新築購入や売却、住宅ローンの借り方など、身近な内容が多いメリットがあります。
文字単価は1円〜4円。実際に「不動産仲介の仕組み」についての案件で、文字単価1.3円で執筆した経験があります。
さらに専門性を高めたい方は、「宅地建物取引士」の資格にチャレンジしてみましょう。
> Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ検定資格7選
4. NFT・仮想通貨
マーケットが拡大している新しいジャンルがNFT・仮想通貨です。
近年、世界中から注目を集めている新ジャンルであるため、ライターが不足しています。
文字単価は1円〜2円。DeFi、GameFi、Web3.0系の案件が増えています。
実体験を元にした記事を書くために、少額のビットコインやNFTを買ってみましょう。
5. 美容・健康
高単価で知識や経験を活かせるジャンルが美容・健康系です。
しかし、「薬機法」などの知識がないと執筆が難しいジャンルでもあります。
文字単価は1円〜4円。実際に「赤ちゃん用医療機器」についての案件で、文字単価2.0円で執筆した経験があります。
さらに専門性を高めたい方は、「薬機法管理者」の資格にチャレンジしてみましょう。
> Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ検定資格7選
Webライターの稼げるジャンルを選ぶ方法

初心者Webライターが稼げるジャンルを選ぶ方法は次のとおりです。
- 得意なジャンルを持つ
- 専門性を高めるために資格を取る
得意なジャンルを持つ
Webライターで稼ぎたいなら得意ジャンルを持ちましょう。
得意ジャンルを持つメリットは
- リサーチ時間が短縮できる
- 競合記事と差別化できる
- 執筆時間が短縮できる
- 仕事を受注しやすくなる
- クライアントに単価交渉しやすくなる
初心者Webライターは、得意ジャンルをつくって専門性を特化するのがおすすめです。
専門性を高めるために資格を取る
資格を取ることで専門性が高まり、高単価なジャンルの仕事を受注しやすくなります。
Googleの検索品質評価ガイドラインによると「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼)」が重要視されています。
そのためWebライターには「SEO+執筆ジャンルの専門性」が求められるのです。
専門性の高い資格を取ることで、高単価な案件を獲得できるチャンスが広がります。
> Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ検定資格7選
Webライターがジャンルを選ぶときの注意点3つ
初心者Webライターがジャンルを選ぶときの注意点は、次の3つです。
- いきなり激戦ジャンルを選ばない
- 案件数が少ないジャンルを選ばない
- 新しいジャンルに苦手意識を持たない
1. いきなり激戦ジャンルを選ばない
Webライターを始めたばかりのうちは、激戦ジャンルを避けましょう。
実績がないと何件応募しても返事がなく、時間ばかり消耗してしまいます。
はじめは興味のあるジャンル、経験のあるジャンルを選び、そこから少しずつ実績を積んでいくのがおすすめです。
- 恋愛・結婚
- 趣味
- 育児
初心者Webライターは、上記のような書きやすいジャンルから選びましょう。
2. 案件数が少ないジャンルを選ばない
クラウドソーシングサイトで検索して、案件数が少ないジャンルは避けましょう。
案件の募集が少ないということは、需要が低く継続して稼げません。
たとえば「ニッチなスポーツ」のジャンルは、市場が小さいので経験があったとしても、案件を見つけるのが難しいです。
将来性があって継続的に稼げるジャンルを選びましょう。
3. 新しいジャンルに苦手意識を持たない
知識や経験がないジャンルに対して、苦手意識を持たないように注意しましょう。
ジャンルによっては未経験でもリサーチすることで、執筆ができる場合があります。
知識や経験がないジャンルに挑戦する際に必要なポイントは
- リサーチ力
- コミュニケーション力
- SEOの知識
新しいジャンルで興味があれば、積極的に応募しましょう。
Webライター初心者のときに実際に執筆したジャンル
Webライターを始めたばかりのときに、クラウドワークスで実際に執筆したジャンルを紹介します。
ライター歴 | ジャンル | 単価 | 内容 |
3ヶ月 | 育児 | 1記事1,000円 | 子供との休日の過ごし方 |
3ヶ月 | レビュー | 1文字0.9円 | 企業の評判と口コミ |
3ヶ月 | 不動産 | 1文字1.3円 | 不動産仲介の仕組み |
4ヶ月 | 金融 | 1文字1.7円 | 株式投資のメリット |
6ヶ月 | レビュー | 1文字2.0円 | 乳児用の新製品の紹介 |
9ヶ月 | 転職 | 1文字1.5円 | 転職エージェントの評判と口コミ |
10ヶ月 | ビジネス | 1文字1.5円 | サラリーマン管理職の悩み解決 |
10ヶ月 | 建築 | 1文字1.5円 | 水道設備のコラム執筆 |
1年 | 建築 | 1文字3.0円 | 外構工事の企画作成と執筆 |
まとめ:初心者Webライターはジャンルを絞って特化しよう

最後にもう一度内容をまとめます。
【Webライターが稼げるおすすめのジャンル5選】
- 転職
- 金融・投資
- 不動産
- NFT・仮想通貨
- 美容・健康
【初心者Webライターが稼げるジャンルを選ぶコツ】
- 得意ジャンルをつくって専門性を特化する
- 専門性を高めるために資格を取る
Webライターとして稼ぐために、書けそうなジャンルから取りかかり、徐々に専門性を高めていきましょう。
とはいえ、どうやって単価を上げればいいのかわからないと思う方もいるはず。
ということで、ライター未経験→月10万円までのロードマップを紹介します!
ぜひ下記の記事を参考にして、Webライターで月10万円を達成してほしいです。