- キーワードをずらすってどういうこと?
- SEO初心者でもずらしキーワードを見つけれる?
- 成約に繋げたいから、ブログ初心者でも上位表示できる方法を教えて!
ブログ初心者が「ライバルが強くて上位表示できない…」と挫折してしまうケースは非常に多いです。
僕はWebライターとして大手企業の記事執筆と、個人のブログ運営もしています。そのため企業のドメインの強さと、個人ブログの戦い方を熟知しています。
そこでこの記事では、SEOやブログ初心者の方に向けて、ずらしキーワードの簡単な探し方から手順までまとめて解説します。
この記事を読めば「競合が少ないずらしキーワードも考え方」が全て分かります。
僕がWebライターとブログ運営で培った、経験とノウハウを凝縮しました。SEO対策に重要なキーワドのずらし方を理解して、PV数と収益をアップしたい人は最後まで読んでください。
また「いますぐにブログを開設したい」という方にはこちらの記事がおすすめです。
>【初心者Webライター向け】WordPressブログの始め方
ずらしキーワードとは?

ずらしキーワードとは、SEOにおいて競合が多いビッグキーワードではない、成果につなげやすいキーワードのことです。
狙うキーワードをずらすことで、競合と争わずにキーワードを狙えるメリットがあります。
また使えるキーワードの数が増える、というのも大きなメリットです。
一方で、競合は少ないけど成果につなげにくいキーワードになってしまうデメリットもあります。
とはいえ、狙うキーワードをずらすことで効率よく成果を上げれるので、ずらしキーワードの使用はおすすめです。
ずらしキーワードの簡単な探し方3選
ずらしキーワードの簡単な探し方は、次の3つです。
- 潜在顧客が検索するキーワードを考える
- Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
- ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
1. 潜在顧客が検索するキーワードを考える
潜在顧客とは、自分のニーズや悩みを自覚していない顧客のことです。
ビッグキーワードやサジェストキーワードのようにニーズや悩みや表に出ているキーワードではなく、内に潜んでいるキーワードを見つけましょう。
具体的には
「転職」の月間平均検索ボリュームは10万~100万
「仕事辞めたい」の月間平均検索ボリュームは1,000~1万
上記のように潜在顧客が検索するキーワードを考えることで、SEO対策が有利になります。
2. Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)を使うことで、検索ボリュームを調べながら、ずらしキーワードを探すことができます。
競合のキーワード分析ができるので、実際にアクセスのあるSEO(少しずらした)キーワードを見つけましょう。
3. ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
類義語や同義語の検索ツールを使うのもおすすめの方法です。
「ラッコキーワード」を使うことで、無料で類語・同義語を取得できます。
類義語や同義語を調べることで、意味は同じでも異なるキーワードを見つけることができるのです。
たとえば「仕事」で検索すると「職務」「業務」という類語・同義語が出てきます。
【ブログ初心者向け】キーワードのずらし方3つの手順
キーワードのずらし方の具体的な手順は次の3つです。
- ターゲットを選定する
- 検索キーワードを洗い出す
- アフィリエイト成果につながるキーワードを選定する
1. ターゲットを選定する
まず最初にターゲット(ペルソナ)を選定しましょう。
ターゲットが明確でないと、キーワードを考えるのが難しいからです。
ターゲットの選定に必要な具体的な項目は
- 年齢
- 性別
- 職業、収入
- 趣味
- 家族構成
- 悩み
- ライフスタイル
- 価値観、夢
ターゲットの具体的な姿を想像できれば、キーワードが考えやすくなります。
ターゲットの選定がうまくできないという人は、「知り合い」や「過去の自分」に設定するのがおすすめです。
具体例として転職に関するブログを作成することを想定した、ターゲット(ペルソナ)を設定してみます。
- 35歳男性会社員
- 地方の中小企業の営業マン
- 長時間残業と休日出勤、子どもと会う時間がない生活
- 趣味はお笑い番組とお酒
- 3歳と0歳の子どもがいる
- 住宅ローンの返済が3,000万円残っている
- このままブラック企業で働き続けていいのか悩んでいる
- 家族との時間を増やすために転職を検討中
- 副業を始めたいが具体的な行動ができていない
- 夢は40歳までにフリーランス独立して自分の人生を生きること
ターゲットを選定するコツは、自分の都合のいい設定にせず、現実にいそうなターゲット(ペルソナ)を設定することです。
2. 検索キーワードを洗い出す
次に選定したターゲット(ペルソナ)が、日常生活で検索しそうなキーワードを洗い出しましょう。
キーワードを抽出する際は、競合を避けるために「転職」というビッグキーワードからずらすのがコツです。
ターゲットから考える検索キーワードの具体例は
- ブラック企業
- 長時間残業
- 家族との時間がない
上記のような「転職」につながる可能性のあるキーワードを見つけましょう。
3. アフィリエイト成果につながるキーワードを選定する
最後にアフィリエイト成果につながるキーワードを、ピックアップしましょう。
キーワードをずらしてPV数を増やすことも大切ですが、成約してブログ収益を得るのが本来の目的のはずです。
ずらしキーワードを使った記事構成の作り方は
「仕事 辞めたい」
仕事を辞めたいときの対処法を解説→転職エージェントに登録してみよう
まずは仕事を辞めたい人が自分で対処できる方法を解説して、さらにプラスアルファで転職エージェントの活用を提案するという構成になります。
ずらしキーワードを探すときの注意点
キーワードをずらした先にも強い競合がいる可能性があるので注意してください。
キーワードをずらしたから、競合を避けれたと安心はできません。
必ずずらしキーワードで検索してみて、上位の記事に強い競合がいないかチェックしましょう。
まとめ:ずらしキーワードの選定は考え方が重要

最後にもう一度内容をまとめます。
【ずらしキーワードの簡単な探し方3選】
- 潜在顧客が検索するキーワードを考える
- Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
- ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
【キーワードのずらし方の手順】
- ターゲット(ペルソナ)を設定する
- ターゲットが検索しそうなキーワードを抽出する
- 成約につながるキーワードをピックアップする
ずらしキーワードを選ぶときは考え方が重要になります。
とはいえ「独自性のあるキーワードを見つけたいけど難しい」という人は多いはず。
そんな方はWebライターを始めるのがおすすめです。クライアントワークを通じて、SEOやキーワード選定のスキルアップができます。
ぜひ下記の記事を参考にして、Webライターをしながらスキルアップしてほしいです。