- 生活するために会社に行かなければと思っているんだけど……
- 家と会社を往復するだけの毎日でなんのために生きているのか分からない
- 本気で行動するから、副業を始める方法を教えて!
これまで一生懸命働いてきたが「自分はなんのために生きているのだろう?」と40代付近になって、人生に悩み始めてしまうケースは非常に多くあります。
僕は残りの人生をより充実させたいという思いから、14年間勤めた会社をやめて36歳のときにフリーランスになりました。しかし脱サラするまでは、住宅ローンの返済が終わるまでやめられないと、ブラック企業で消耗してきました。
そこでこの記事では、会社員に限界を感じている方の選択肢の一つになるよう、仕事が疲れる原因から副業の始め方までまとめて解説します。
この記事を読めば「副業を始めるために一歩踏み出す方法」が全て分かります。
僕の14年間のサラリーマン人生と、フリーランス人生で培ったノウハウや経験を凝縮しました。人生を変えたい人は最後まで読んでください。
なんのスキルもない状態から脱サラする方法が知りたい、という方にはこちらの記事がおすすめです。
> スキルなしで脱サラしたWebライターロードマップ【未経験→月10万円】
仕事が疲れると感じる3つの理由
仕事が疲れると感じる原因には以下の3つがあります。
- 仕事が忙しすぎる
- やりたい仕事ができない
- 人間関係がストレス
それぞれ解説していきます。
仕事が忙しすぎる
仕事が忙しすぎると体力的にきついのはもちろん、精神的にも消耗します。あなたが許容できるキャパを超えているからです。
- 人手不足で残業が当たり前
- 家に帰っても寝るだけの生活
- 有給は捨てるもの
こんな忙しくて余裕のない環境で働き続ければ、疲労が蓄積するのも当然です。
やりたい仕事ができていない
「やりたい仕事ができていない」=「我慢して嫌なことを無理やり続けている」状態です。
- 「仕事だからしょうがない」
- 「みんなも我慢して働いている」
- 「仕事行きたくないなんて甘えだ」
と自分に言い聞かせて働いている方が多いのではないでしょうか。
こんな抑圧された毎日を過ごしていては、疲れがたまる一方です。
人間関係がストレス
職場の人間関係がうまくいっていないと、人と関わるたびに神経を使うので、何をするにも疲れます。また一度悪化した人間関係を修復するのは、正直なところ困難です。
よく「他人は変えられない」と言うように、上司や同僚の態度はこれからも変わらない可能性が高いでしょう。
解決しようのない問題に悩み続けると、無駄に疲れてしまいます。
フリーランスになるのがおすすめ
上記で解説した疲労は全て、会社員を辞めれば解決します。しかし収入がなければ生活はできません。だからこそ、みんな我慢して会社員を続けています。
そこでおすすめなのが「フリーランス」になることです。フリーランスになれば、会社の規定、毎月のノルマ、理不尽な上司の命令から解放されて自由に稼げます。
「フリーランスの収入は不安定だから生活していけるか心配」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
フリーランスは不安定?
- 「フリーランスって収入安定しないんじゃないの?」
- 「よっぽどスキルや資格がある人じゃないと生活できるだけ稼げないでしょ」
- 「会社にいれば福利厚生があって安心」
このように思っていませんか?
世間的には「不安定」で「社会的信用がない」イメージが強く、収入が安定しないと考える方が多いはず。
しかし、なんとなくの印象で「フリーランスは不安定」「会社員は安定」と思っているのなら間違いです。
会社員なら安定なのか
会社にいれば安定するわけではありません。たしかに毎月まとまったお給料がもらえますが、果たして今の仕事を定年まで続けていけるでしょうか。
会社の経営が悪化すれば減給の恐れだってあります。毎年有給を捨てているなら、始めから有給がないフリーランスと状況は同じです。
所属してさえいれば安定して給料をもらえるかもしれませんが、「働き続ける」ということに関しては、かなり不安定だと言えるのではないでしょうか。
会社勤めの特権である有給や福利厚生は、使っていないのなら全く意味がありません。
フリーランスは意外と安定している
フリーランスの収入が不安定だと決めてしまうのは間違っています。なぜならフリーランスは収入源を複数に分散させれば安定するからです。収入源が複数あれば、一つの取引先がダメになったとしても他から収入を得られます。
対して会社員の場合、副業禁止とされている会社なら、会社からもらう給料以外の収入源を確保できないため、むしろ会社だけに頼るのはリスクありです。
それなら仕事のスケジュールも場所も全て自分で決められるフリーランスの方が、自由度も高くて魅力的なのではないでしょうか。
> フリーランスにスキルなしでなれる?未経験30代から1年でWebライターになった方法
フリーランスに疲れたらまた就職すればいい
会社をやめてフリーランスになったからといって、一生フリーランスでやっていく必要はありません。フリーランスが合わなければ、就職を検討すればいいのです。
会社員とフリーランスの両方を経験することで、本当に自分に合っている働き方が見つかるかもしれません。次の就職先で、フリーランスでの経験が活かせる可能性があります。
実際にフリーランス3年目になって、仕事を受注することの難しさやお金の管理など、学べることが多くありました。
フリーランスをやってみたけど疲れてしまったのなら、また就職して収入を得ながら副業するのもおすすめですよ。
まずは副業から始めてもOK
フリーランスがおすすめとはいえ、いきなり会社を辞めるのはあまりにも不安が大きいはずです。徐々にフリーランスに移行できるよう、まずは副業から始めることをおすすめします。
副業から始めれば収入源を失うことはなく、無理せずスキルアップしながら稼ぐ力を身につけられるからです。「副業が禁止されている場合は?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
結論、副業禁止でも大丈夫です。なぜなら、いきなり副業がバレるほど稼げることは滅多なく、もしそれくらい稼げたのなら会社なんてすぐにやめて大丈夫だからです。
会社員を続けながら副業を開始し、副業の収入が上がって自信がついてきたら退職という段階を踏んでいきましょう。
これが一番安心してフリーランスになれる方法です。
Webライターとブログは最強の組み合わせ
フリーランスといっても様々な職業があります。
なかでもダントツでおすすめなのが
- Webライター
- ブロガー
上記の二つです。
「Webライター」はネット上にあるコラムなどの記事を書いて報酬を得る仕事です。例えばこの記事を書いている私もWebライターになります。「ブログ」は自分でサイトを立ち上げて記事を投稿します。
ブログ記事に広告を貼り付けて、読者が広告リンクをクリックしたり、商品を購入したりすれば報酬が発生します。この二つの職業は、どちらもWeb上に記事を書いて掲載するという点で共通しているため、相性が抜群です。
文章が書ければWebライターでもブロガーでも稼げます。つまり、「Webライター」と「ブロガー」の二つを収入源として生活できるということです。
まずはブログで文章を書く練習をして、それを実績にWebライターの案件に応募すれば仕事を受注できます。すぐに収益化できるのはWebライターですが、初心者がいきなり応募しても仕事はもらえません。
まずはブログを書いて徐々にスキルアップさせていくのが重要です。
> Webライターの仕事内容とは?年収や必要なスキルを解説【副業の始め方】
ネットの知識やライティングスキルがない初心者でも問題なし
ブログの開設にあたり「ネットの知識もスキルもないけど大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、全く問題ありません。
Webライターやブログで稼ぐのは、手紙を書けるくらいの文章力があれば可能です。また、これまでのことは全てネットで検索したり、色々なブログ記事を読んだりして勉強すれば誰にでもできます。
難しい知識は不要です。
> 【Webライター独学勉強法】未経験からライティング基礎を身につける練習方法を解説
まとめ:ブログを開設してフリーランスの一歩目を!
本記事の内容をまとめると次のようになります。
- 会社員は「仕事が多忙」「人間関係」「やりたい仕事ができていない」ことに関して疲労を感じる
- 会社員に向いていないと感じるならフリーランスになるのがおすすめ
- フリーランスは意外と安定している
- フリーランスになるにはまず副業から始めると安心
- 「Webライター」と「ブロガー」は相性が良い
- ネットの知識やスキルがなくても大丈夫
会社員の生活に疲労ばかり感じて苦しいのであれば、フリーランスを選択肢に入れてみましょう。
とはいえ、いきなり脱サラするのは不安という人が多いはず。まずは副業から始め、自信がついたら独立の流れがおすすめです。
「Webライター」と「ブロガー」どちらを選んでもブログの開設は必須です。ということで、ネットに詳しくない初心者でもわずか7分でブログを開設する方法を紹介します!
ぜひ下記の記事を参考にブログ開設して、収入の蛇口を増やしてください。
> Webライター初心者向けWordPress入稿方法と簡単なブログの始め方を解説
エックスサーバーの『クイックスタート』では、案内手順に従うだけで初心者でも簡単にブログを開設できるので、さっそくやってみてください。