- 副業でWebライターを始めるなら資格は必要なの?
- どんな種類の資格があるのか知りたい
- 仕事の受注に有利になる、Webライターにおすすめの資格を教えて!
Webライターを始めたい初心者が「資格は取った方がいいの?」と迷ってしまうケースは非常に多くあります。
僕は資格を取らずに会社員経験を活用して、クラウドソーシングで仕事を受注しました。しかし資格を持っていなかったので、クライアントにアピールする強みがなく、仕事を受注するのに苦労してきました。
そこでこの記事では、スキルを証明するための武器を身につけて仕事が受注できるよう、おすすめの検定資格から合格率までまとめて解説します。
この記事を読めば「Webライターにおすすめの検定資格」が全て分かります。
クライアントが求める専門性の高い記事を書くために必要な資格をまとめました。資格を取得して価格の高い案件を受注したい人は最後まで読んでください。
また今からWebライターを始めたいという方にはこちらの記事がおすすめです。
> Webライターの仕事内容とは?年収や必要なスキルを解説【副業の始め方】
初心者Webライターに資格は必要?ないときつい?
結論、資格は必要ありません。なぜなら、クライアントは資格の有無よりも実績を重視しているからです。
実際に僕の周りの活躍しているWebライターで、資格を持っている人はほぼいません。だから初心者の方で、資格がないからといって心配しなくて大丈夫です。
一方で、これからジャンルを特化して、単価を上げていきたいと考えている方は資格取得が有利になります。
初心者Webライターが資格を取得するメリット
専門分野の資格を取得することで、単価の高い案件を受注しやすくなります。
たとえば「FP社労士ライター」という肩書きは権威性になるのです。クライアントに権威性をアピールすることで、他のライバルと差別化ができます。
資格取得のための時間がある方はチャレンジして、単価アップを目指しましょう。
> SEO検定1級の難易度は?初心者Webライターにおすすめの理由
Webライターにおすすめの検定資格16選
Webライターにおすすめの資格は以下の通りです。
- Webライティング能力検定
- Webライティング技能検定
- SEO検定
- 日本語検定
- 文章読解・作成能力検定
- Webリテラシー試験
- ビジネス著作権検定
- FP技能検定
- 宅建
- 日本化粧品検定
- 証券アナリスト
- キャリアコンサルタント
- 薬機法管理者
- 校正技能検定
- 食生活アドバイザー
- ビジネス文書検定
Webライターで単価アップしたい初心者におすすめの検定資格9選
Webライターで単価アップしたい初心者におすすめの検定資格はこちら。
- Webライティング能力検定
- Webライティング技能検定
- SEO検定
- 日本語検定
- 文章読解・作成能力検定
- Webリテラシー試験
- ビジネス著作権検定
- 校正技能検定
- ビジネス文書検定
Webライティング能力検定【1級合格率25〜30%】
日本語の文法問題から、SEOや法律に関する問題まで網羅的なのが特徴です。
1〜3級があり、1級合格者は知識量があるの保証されるので、単価アップに有利になります。
WEBライティング技能検定【合格率47.1%】
資格取得者はクラウドソーシング各社からクライアントに対して紹介してもらえたり、記事報酬がアップしたりといったメリットがあります。
合格するとWEBライティング実務士になれます。
WEBライティング技能検定は独学で合格できる?講座の受講は必要?
結論、Webライティング技能検定は独学で合格できます。
ただし、講座の受講は必須です。WEBライティング技能検定講座を受講しないと、技能検定を受けることはできません。
SEO検定【2級合格率75〜85%】
1〜4級があり、2級が最も実務的な「コンテンツSEO」や「ソーシャルメディアの活用」を問う内容になっています。
合格率は1級でも80%前後なので、SEO初心者におすすめです。SEOの知識はWebライターの仕事に直結します。
日本語検定【1級合格率29.9%】
文部科学省後援事業であり、語彙力や文法、敬語など様々な分野から出題されます。
ライターに必須の文章力の土台を身につけられるのがメリットです。
文章読解・作成能力検定【2級合格率70%】
論理的でわかりやすい文章を書くために必要な、語彙力や文法、読解力や構成作成力が問われます。
ライターにとって重要な伝わる文章を書く力が上がるのがメリットです。
Webリテラシー試験【合格率61.6%】
サイト制作に関する知識、Webマーケティングに関することまで問われるのが特徴です。合格者は「Webアソシエイト」として認定されます。
ライターからディレクターになりたい方に役立つのがメリットです。
ビジネス著作権検定【上級合格率51.4%】
初級と上級があり、上級の合格者は国家資格である「知的財産管理技能士」の受験資格が与えられます。
著作権違反について最低限の知識はライターにとって必須です。
校正技能検定【上級合格率20〜30%】
初級から上級まであり、文章校正のプロフェッショナル試験です。
ライターからディレクターや編集者を目指したい方に役立ちます。
ビジネス文書検定【上級合格率56.8%】
ビジネスメールなどの文面の作成能力が問われるのが試験の特徴です。
クラウドソーシングで案件を受注するために、クライアントとの文書のやりとりに役立ちます。
Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ検定資格7選
Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ資格はこちら。
- FP技能検定
- 宅建
- 日本化粧品検定
- 証券アナリスト
- キャリアコンサルタント
- 薬機法管理者
- 食生活アドバイザー
FP技能検定【2級合格率学科50.56%実技60.26%】
金融や不動産に関する知識を学べる国家資格です。
取得できれば高単価の特化ライターとして活躍できるメリットがあります。2級なら独学でも十分取得可能です。
宅建【合格率15%】
宅地建物取引士は、宅地建物取引業法により定められた国家資格です。取得できれば、不動産などの高単価ジャンルで活躍できるライターになれます。
国家資格の中では、取得難易度が低い方です。
日本化粧品検定【1級合格率62.8%】
美容のスペシャリストが必要とする知識への理解度を測るための検定です。
1級に合格すると「コスメコンシェルジュ」を取得できます。取得すると美容ライターとして活躍できるのがメリットです。
証券アナリスト【合格率一次試験48.6%二次試験52.1%】
証券投資や企業評価についての幅広い知識が問われます。
取得するとビジネスや金融系に強いライターになれるのがメリットです。
キャリアコンサルタント【合格率46.1%】
労働者の職業の選択などに関する相談を受け、助言や指導を行うための知識が問われる国家資格です。
取得すると副業や転職系に強いライターになれます。
薬機法管理者【合格率50%】
薬事法有識者会議が主催している、業界唯一である薬機法の専門資格です。医薬品や医療機器などについて、細かく定めた法律について出題されます。
取得すると権威性が必要な健康食品や、医薬品についての記事が書けるライターになれます。
食生活アドバイザー【2級合格率40%】
栄養や健康、食生活や食文化について問われる資格です。取得すると、健康やシニア向け記事が書けるライターになれます。
まとめ:Webライターを始める方は資格を取得して専門性を身につけよう
最後にこれまでの内容をまとめます。
【Webライターで単価アップしたい初心者におすすめの検定資格】
- Webライティング能力検定
- WEBライティング技能検定
- SEO検定
- 日本語検定
- 文章読解・作成能力検定
- Webリテラシー試験
- ビジネス著作権検定
- 校正技能検定
- ビジネス文書検定
【Webライターの仕事を受注するのに有利な専門分野のおすすめ資格】
- FP技能検定
- 宅建
- 日本化粧品検定
- 証券アナリスト
- キャリアコンサルタント
- 薬機法管理者
- 食生活アドバイザー
資格取得のための時間がある方は、難易度が低い資格から挑戦してみましょう。
とはいえ、資格を取得するための時間がないという人が多いはず。肝心なのは資格の有無より実績です。
でも最初の実績作りが難しいのも事実。ということで、クラウドワークスで案件を受注するコツをまとめてみました!
ぜひ下記の記事を参考にゼロイチの実績をつくってください。