- 残業ゼロで定時退社したい
- なぜ自分だけ仕事量が多いのか分からない
- 本気で行動するから、仕事が処理しきれないときの対処法を教えて!
仕事を任されはじめた中堅社員が「自分は他の人よりも多くの仕事を抱えているのでは?」と悩むケースは非常に多くあります。
僕は仕事の断捨離をすることで、30代から定時退社を実現しました。しかし20代の頃は、仕事の取捨選択ができず、深夜残業する生活でした。
この記事では、仕事の増加によりストレスを感じている方向けに、仕事の進め方から負荷軽減の方法までまとめて解説します。
この記事を読めば「ワークライフバランスの改善策」が全て分かります。
僕が会社員生活14年で培ったノウハウや経験を凝縮しました。仕事のストレスを解消して、心身の健康を守りたい人は最後まで読んでください。
また「会社員以外の働き方に興味がある」という方にはこちらの記事がおすすめです。
> 未経験からフリーランスになれる?未経験30代から1年で独立する方法
自分だけ仕事量が多いのは勘違い?
「自分は他の人よりも多くの仕事を抱えている」この考え方は勘違いです。仕事の量が同じであっても、処理速度は人によって違います。
たとえば資料の作成を同じ量こなす場合、パソコンが得意な人は数分で完了します。一方で、パソコンが苦手な人は1時間以上かかります。
「仕事の量が多いから終わらない」と単純に考えず、根本的な原因を考えてみましょう。
キャパオーバーは能力不足?仕事量が多すぎてこなせない原因
仕事が多すぎてこなせない原因は何なのでしょうか。能力不足である自分が悪い?
違います。仕事がキャパオーバーするのは、あなたの能力不足が原因ではありません。
仕事量の振り分けをしている、会社や上司の問題です。
あなたにはどうしようもないことを、悩んでも解決しません。
仕事がこなせない原因について詳しく解説します。
- 職場の環境が悪い
- 仕事を割り振る上司の問題
職場の環境(人手不足)が悪い
職場の環境のせいで、仕事の量が多すぎる場合。
- 慢性的な人手不足
- 個人の努力に依存するシステム
人事権も会社のシステムも、あなたにはコントロールできない問題です。
仕事の量が多い原因は、会社側の問題であることを理解しましょう。
仕事を割り振る上司の問題
上司の采配のせいで、仕事の量が多すぎる場合。
- 仕事の割り振り方が不公平
- 仕事を早くこなせる部下に多く仕事を与える
仕事ができる人ほど、多くの業務を割り振られ損をします。「キャパオーバーです」と、はっきり断る勇気を持ちましょう。
仕事量の偏りに疲れた、処理しきれないときの対処法
仕事量の偏りに疲れて処理しきれない場合は、どうやって負荷を軽減すればいいのでしょうか。自分の時間を犠牲にしてがむしゃらに頑張る?
違います、根性論ではありません。「自分の身は自分で守る」のです。
会社や上司の命令を、思考停止で受ける必要はありません。
仕事の負荷を軽減する方法を詳しく解説します。
- 仕事内容を取捨選択する
- 他人に頼る
仕事内容を取捨選択する
仕事の取捨選択して、自分で仕事の量を調整しましょう。安易に仕事を受けすぎると、自分の首がしまるだけです。
上司から新規の仕事を依頼されたら「引き受けます。交換条件として現在のプロジェクトは外れたいです」と交渉します。
「仕事が増えたらその分減らす」という交渉をすることで、仕事の量を調整できます。手間ばかりかかる効率の悪い仕事から手放すのがおすすめです。
他人に頼る
仕事が多すぎて処理しきれないときは、罪悪感を持たず他人に頼るのがおすすめです。
仕事を割り振られたからといって、責任を感じすぎる必要はありません。
会議のときなどに「仕事が山積みで困っています、助けてください」とお願いしましょう。
キャパオーバーしている状況を知ってもらうことで、チームワークが高まるメリットがあります。
また頼られた人は自己肯定感が高まるため、次も仕事を頼みやすくなります。
仕事が多い人の特徴とは?特定の人に仕事が集中する原因
仕事が多い人の特徴は共通点があります。特定の人ばかりに仕事が集中する原因は次のとおりです。
- 仕事に対する責任感が強い
- 生産性が高い
- マルチタスク能力が高い
仕事に対する責任感が強い
仕事に対して責任感が強く、信頼性や成果を重視する人に仕事は集まります。仕事を頼む場合は、安心感がある人を選ぶはずです。
仕事に対する責任感が強い人は、約束した納期を必ず守る誠実な人が当てはまります。
生産性が高い
迅速かつ柔軟に対応できる、生産性の高い人に仕事は集まります。会社はコストを削減したいので、生産性が高い人から仕事を割り振るのです。
生産性が高い人は、優先順位をつける能力が高く、予定外のトラブルや急な変更にも対応できます。
マルチタスク能力が高い
複数の仕事を同時に処理できる、マルチタスク能力が高い人に仕事は集まります。多くの仕事を効率的に進めるために、複数のタスク管理ができる人に仕事を任せるのです。
マルチタスク能力が高い人は、仕事ごとにスムーズな切り替えや調整を行いながら成果を出せます。
仕事がキャパオーバーして涙が止まらないのは危険なサイン?
「キャパオーバーで涙が止まらない」「ストレスで泣く」という人は、過度な精神負荷がかかっている危険な状況です。
涙が止まらない原因は、心理的な負荷や苦しみを緩和しようとする危険サイン。放っておくと「抑うつ症」などを発症するリスクがあります。
「このままでは危ないよ」と心が叫んでいるので、早めに解決策を考えましょう。
仕事量が多いから辞めたい、その前にすべき行動
仕事がたまってパンクしてしまい、涙が止まらない。その前にどう行動すべきなのでしょうか。
まずは環境の変化をもたらす行動をしましょう。会社が変わることを期待しても時間のムダです。
環境を変えるための具体的な行動について詳しく解説します。
- 退職代行を使って転職する
- 副業を始める
退職代行を使って転職する
仕事量や人材の調整が難しい場合は、転職を検討しましょう。
変わらない会社に居続けたら、いつまでたってもバランスの取れた働き方はできません。
実際に中途入社の人から「転職して働く環境が大きく変わった」という意見を多く聞きました。
自分にマッチする職場を探して、働き方を変えるための転職をしてみるのがおすすめです。
転職活動をする際に、上司と話したくないと悩んでいる方は、退職代行サービスを利用しましょう。
退職代行のメリットは
- 追加費用がかからない(雇用形態に関わらず一律29,800円税込)
- 即日退職できる(相談から申込までLINEで完結)
- 丁寧な連絡でトラブルがない
- 労働組合が運営しているので安心できる
【おすすめ退職代行サービス3選】
- 24時間LINEで何度でも無料相談できる「辞めるんです。」
- 弁護士監修+労働組合と連携で安心できる「退職代行Jobs(ジョブズ)」
- 追加料金なしで確実に退職できる「退職代行ガーディアン」
副業を始める
副業を始めて、会社の給料以外の収入口を増やしましょう。生活費や貯蓄が増えることや、人生の選択肢が広がるなど多くのメリットがあります。
副業によって自己成長して、得た経験値は本業との相乗効果をもたらします。
会社だけの収入源に依存せずリスクを分散するためにも、副業を始めてみましょう。
「副業で月5万円稼ぐ方法」を、こちらの記事にまとめましたので参考にしてください。
まとめ:キャパオーバーを解消して会社に依存しない働き方を!
最後に内容をもう一度まとめます。
- 自分は他の人よりも多くの仕事を抱えているというのは勘違い
- 仕事量は職場環境と仕事を割り振る上司の問題である
- 仕事量をコントロールするため取捨選択と他人に頼ろう
- 環境を変えるために副業や転職活動を始めよう
世の中には、さまざまな働き方があります。仕事のストレスを軽減し、ワークライフバランスを改善していきましょう。
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副業を始めるための具体的な方法を知りたい人は下記の記事を参考にどうぞ。