- キーワードをずらすってどういうこと？
- SEO初心者でもずらしキーワードを見つけられる？
- 成約につなげたいから、ブログ初心者でも上位表示できる方法を教えて！
ブログ初心者が「ライバルサイトに勝てない……」と挫折してしまうケースは非常に多くあります。
僕はWebライターとして大手企業の記事執筆をしています。さらに個人ブログの運営もしているため、企業と個人ブログの違いを熟知しています。
そこでこの記事では、キーワードの考え方やテクニックを学びたい方に向けて、ずらしキーワードの見つけ方から考え方までまとめて解説します。
この記事を読めば「キーワードの探し方とずらし方」が全て分かります。
僕がWebライター×ブログで学んだ、経験とノウハウを凝縮しました。キーワード戦略を身につけて、ブログの集客を向上させたい人は最後まで読んでください。
また「いますぐにブログを開設したい」という方にはこちらの記事がおすすめです。
>【初心者Webライター向け】WordPressブログの始め方
>【初心者Webライター向け】おすすめの無料テーマは「Cocoon」である5つの理由
ずらしキーワードとは？
ずらしキーワードとは、ビッグキーワードとは違う、成果につなげやすいスモールキーワードのことです。
キーワードをずらすことで、競合と争わなくていいというメリットがあります。
また「キーワードの使える数が増加する」のも大きなメリットです。
一方で「成果につなげにくいキーワード」になってしまうデメリットがあります。
とはいえ、キーワードをずらすことで成果につながりやすくなります。
個人ブログで戦うなら、ずらしキーワードを探していきましょう。
ずらしキーワードの簡単な探し方3選
ずらしキーワードの簡単な探し方は、次の3つです。
- 潜在顧客が検索するキーワードを考える
- Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
- ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
1. 潜在顧客が検索するキーワードを考える
潜在顧客とは、自分の悩みを自覚していない読者のことです。
ビッグキーワードのように悩みがわかりやすいキーワードではなく、隠れているキーワードを見つけましょう。
「転職」の検索ボリュームは10万～100万→ビッグキーワード
「仕事辞めたい」の検索ボリュームは1,000～1万→ずらしキーワード
SEO対策として、潜在顧客が検索しそうなキーワードを考えましょう。
2. Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
Ubersuggest（ウーバーサジェスト）を使って、ずらしキーワードを探せます。
競合分析で実際のアクセスをみて、ずらしキーワードを見つけましょう。
3. ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
類義語や同義語の検索ツール「ラッコキーワード」を使うのもおすすめの方法です。
意味は同じだけど違うキーワードを見つけられます。
「仕事」の類語・同義語
- 職務
- 業務
【ブログ初心者向け】キーワードのずらし方3つの手順
キーワードのずらし方の具体的な手順は次の3つです。
- ターゲットを選定する
- 検索キーワードを洗い出す
- アフィリエイト成果につながるキーワードを選定する
1. ターゲットを選定する
最初にターゲットを決めましょう。
ターゲット（ペルソナ）の具体的な姿を想像することで、キーワードを考えやすくなります。
【ターゲットの選定に必要な具体的な項目】
- 年齢
- 性別
- 職業、収入
- 趣味
- 家族構成
- 悩み
- ライフスタイル
- 価値観、夢
ペルソナ設定のコツは、「友人」や「過去の自分」にすることです。
【転職ブログを想定したペルソナ設定の具体例】
- 35歳男性会社員
- 地方の中小企業の営業マン
- 長時間残業と休日出勤、子どもと会う時間がない生活
- 趣味はお笑い番組とお酒
- 3歳と0歳の子どもがいる
- 住宅ローンの返済が3,000万円残っている
- このままブラック企業で働き続けていいのか悩んでいる
- 家族との時間を増やすために転職を検討中
- 副業を始めたいけど、具体的な行動ができていない
- 夢は40歳までにフリーランス独立して自分の人生を生きること
ターゲットを選定する際は、非現実的な人ではなく、身近な人物に設定しましょう。
2. 検索キーワードを洗い出す
次に選定したターゲット（ペルソナ）が、日常で検索しそうなキーワードを抽出しましょう。
キーワードの洗い出しをするコツは、競合を避けるためにビッグキーワードから「ずらす」ことです。
【転職したいターゲットから考える検索キーワードの具体例】
- ブラック企業
- 長時間残業
- 家族との時間がない
上記のような「転職」につながる可能性のあるキーワードを見つけましょう。
3. アフィリエイト成果につながるキーワードを選定する
最後にアフィリエイト成果につながるキーワードを、抽出しましょう。
キーワードをずらして、ブログのアクセス数を増やすことは大切です。しかし、成約につなげて収益を得るのが本来の目的になります。
【ずらしキーワードを使った記事構成の作り方】
「仕事 やめたい」
仕事をやめたいときの解決策を紹介→転職エージェントに登録してみよう
まずは仕事をやめたい人が、自分で対処できる方法を解説します。さらにプラスアルファの提案で、転職エージェントの登録へつなげる構成にしましょう。
ずらしキーワードを探すときの注意点
キーワードをずらした先に、強い競合がいる場合があります。
キーワードをずらしても、完全に競合を避けられません。
ずらしキーワードを検索した際は、必ず競合チェックをしましょう。
まとめ：ずらしキーワードの選定は考え方が重要
最後に内容をまとめます。
【ずらしキーワードの簡単な探し方3選】
- 潜在顧客が検索するキーワードを考える
- Ubersuggestで検索ボリュームを調べる
- ラッコキーワードで類義語・同義語を調べる
【キーワードのずらし方の手順】
- ターゲット（ペルソナ）を設定する
- ターゲットが検索しそうなキーワードを抽出する
- 成約につながるキーワードをピックアップする
ずらしキーワードの選定は考え方が重要です。
個人のブログ運営だけでは、キーワード選定のスキルは身につきません。
スキルを身につけるには、Webライターがおすすめです。クライアントワークを通じて、SEOやマーケティングのスキルが向上します。
ぜひ下記の記事を参考にして、ライバルにはない独自のキーワード戦略を構築してください。
